秋田市はもう満開は来週かな?みたいなところまで咲いてきています!!
このブログに写真を載せようと思って
三和商事のまわりをちらっと見てみたら
まったく桜の木がなかった・・・
東小学校まで行くしかないみたいですね~
桜の季節なので
久しぶりの百人一首のコーナーやりますか~
ちなみに前提知識として
古典に出てくる「花」という言葉はほとんどが桜を指します
■花、は6首
09 花の色はうつりにけりないたづらに わが身世にふるながめせしまに 小野小町
33 久方の光のどけき春の日に しづこころなく花の散るらむ 紀友則
66 もろともにあはれとも思へ山桜 花よりほかに知る人もなし 大僧正行尊
96 花さそふ嵐の庭の雪ならで ふりゆくものはわが身なりけり 入道前太政大臣
■桜、は3首
61 いにしへの奈良の都の八重桜 けふ九重ににほひぬるかな 伊勢大輔
66 もろともにあはれとも思へ山桜 花よりほかに知る人もなし 大僧正行尊
73 高砂の尾上の桜咲きにけり 外山の霞立たずもあらなむ 前中納言匡房
(コピペしてきました・・・)
一番有名なのは
小野小町の歌だと思います
花の色は うつりにけりな いたづらに
わが身世にふる ながめせしまに
小野小町(9番) 『古今集』春・113
■□■ 現代語訳 ■□■
桜の花の色は、むなしく衰え色あせてしまった、春の長雨が降
っている間に。ちょうど私の美貌が衰えたように、恋や世間のも
ろもろのことに思い悩んでいるうちに。
私を含め、皆様が平家物語で学んだあの「無常観」がこの歌は顕著ですね!
物事は常に動いていて、永遠なんてない!みたいな考え方
日本人の美学だと思います
うつりゆくもの、変わりゆくものの中にあるからこそ美はすばらしいんですよね
まぁ、そんなことで今日もブログを埋めることができました(・∀・)
本当にありがとうございました
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